一枚板を使うメリットについて考える

一枚板はその名の通り一枚物の製品で丸太から製材をしたもので、複数枚接ぎ合わせた板ではなく原木そのままを加工します。

使用出来る様になるまでが長い時間がかかり、例えばダイニングテーブルにする場合、木のアクを抜きや原木の中の水分バランスを調整などで3年かかり、用途別に製材をして含水率20から25パーセント以下になる様に桟積みを3年以上かけるので最低でも6年の経過が必要となります。

さらに完全乾燥にするならば15パーセント以下までになり、その場合は10年程度が必要となります。

幅が広ければ価値もある為広葉樹の場合は800ミリ幅以上の材料を使用するならば、樹齢80年以下では取ることが出来ず希少価値が高いとされる点です。

一枚板は重厚で高級感があるのが特徴です。

使った家具は一般的な家具とは比べ物にならないくらいの長い寿命を誇り、またどの様なデザインの部屋でも違和感がないという側面があります。

耐久性に優れている為お手入れをしっかり行えば、世代を超えて受け継がれていく家具として子孫まで受け継ぐことが出来ます。

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